親や親戚から薬の相談をよくされる

休日のこと

薬学部に入学して

薬学部に入学が決まり、それを親に報告したらとても喜ばれました。
まだ1回生なので、それほど薬に関する学科は少なく、主に他の学科でも行うような基礎的な勉強が中心となっています。
語学や化学などどの大学でも行うような基礎の勉強です。
薬に関することは更に学年が上がれば学んでいくと思います。
そのためにまだまだ薬に関する知識はあまりなく、これから6年間かけて勉強していくようになります。

とは言っても、薬学部に入ったら他の薬学部を知らない人達にとってはまるで薬に関するエキスパートになったと思われることも多く、親からも薬に関する相談を受けることも多いです。
こんな症状になったのでどの薬を使ったらいいのか、どっちの薬を買ったらいいのか、薬を使ったけど治らないので他の薬は何がいいのかと、何かあれば相談されてしまいます。
残念ながら私は1回生で先ほども書いたように、それほど薬に関する知識はまだ深くないので、色々と相談されても困ってしまうものです。

一応その時にすぐに答は出さずに、先輩に聞いてみてそれから答えるようにはしているのですが、いちいち頼られるのは困ったものです。
近くに薬局やドラッグストアがあるので、そこの店員に聞いてほしいです。

親戚の女の子などは、薬学部と医学部を一緒くたに考えてしまっているようです。
私に薬の話だけではなく、プチ整形の相談をしてきたことがあります。
セレブがいく美容外科に行きたいらしく、どうやったら行けるのか、薬剤師ならではの安くする方法はないのか、芸能人が来るのを見たかと、関係のないことまで質問されました。

ホームページを見てみると、眼瞼下垂という症状なら健康保険が使えるようだったので、それだけ教えてあげました。
自分で調べてほしいのですが、まだ中学生ということもありよく分かっていないようです。

薬剤師を目指す立場として

やはり薬学部に入学したからには薬剤師を目指しています。
薬学部は6年間と他の学部と比べると長く、その中で学ぶ内容も多く、また実習もあり、最後には国家試験に合格しないと薬剤師の免許はもらえません。
そのようなことからも、薬学部に入学しただけで親の期待も大きいのでしょうか。
だからこそ、まだ入学して間もないのに色々と聞かれてしまうのかもしれません。
6年間を終えて薬剤師になれば、親の質問にもはっきりとその場で答えられるようになるのかとも思います。

また色々と聞かれるのですが、今は親元を離れて一人暮らしをしているので、相談ついでに親と話をすることが出来るのは良いことではあります。
今年はまだ帰省していないので、夏休みにでも時間があれば一回帰省したいと考えてます。
ゆっくりと実家に帰って大学に入った感想や大学生活はどうなのかなどを話したいですね。実際にあって話すのと電話での話とでは、だいぶ違うでしょう。

薬学部に入るためには勉強をしなければならず、当然ながら入学後も色々と勉強を続けていかないといけません。
他の学部と比べると決して優しいものではなく、学力もそれなりに問われるので、今はまだ1回生でそれほど勉強は大変ではないですけど、2回生、3回生となっていけば勉強も難しくなっていき、さらには実習も沢山入ってきて大変なのかとも考えたりもします。