東京都の「観光地」は大変。連休はもっと大変

休日のこと

言うまでもなく東京は人でいっぱい

東京は交通網が発達してるので、どんな観光地やリゾート地にも
電車やバスで足を運ぶことができます。ただし、世界最高クラスの
人口密度は伊達じゃなく、どこに行っても人で溢れかえっています。

ディズニーランドにおける「○○分待ち」などは顕著ですが、主要な
遊園地やビーチ、水族館に至るまで、休日の人ゴミは耐え難いものがあります。
とくに観光地でなくとも、吉祥寺や渋谷などは日曜日の昼下がりに
足を運ぶだけで、めまいがするほどの人の多さです。

小手先の手段を用いても、都内の通勤ラッシュや盆正月の帰省ラッシュが
まったく解消しないのも頷けます。

人ごみを避けて観光する方法

そんな人ごみが苦手で、あまり休日や祝日に
遠出することも少なくなったのですが、そういった意味では、
定休日が平日という人のほうが、都内で住まうのに向いているのかもしれません。
時間帯によっては、交通機関で通勤や通学ラッシュに巻き込まれる
可能性もありますが、それでも休日に出歩くよりも
ずっと動きやすいんじゃないでしょうか。

ただし、世間的な平日が休日になるということは、友達や知人と
休みが合わないという事態にも陥りがちなので、単独行動が
多くなってしまうという点は、デメリットとしてカウントされるかもしれません。
自分にあった働き方とはどんなものなのかは、学生でも社会人でも
迷いやすい部分ですが、職種や給料だけではなく、休日に関しても
十分に考慮すべきだと思います。

ちなみに、都内の観光地は、人が多いからこそ雇用が発生するという、
いい側面も少なからずあったりします。とくにビーチや縁日のように
特定のシーズンのみ盛り上がる場所は、実入りのいい短期の仕事が
必ず生まれるため、集中的に稼ぎたい学生などにとってはありがたい存在です。

これから秋が深まってくにつれて、奥多摩や高尾山のような場所なんかが、
狙い目になると思います。温泉宿や紅葉など、見所は沢山ありますからね。