タイカレーについて
タイカレーは日本のカレーとは違い、カラフルな色と刺激的な味であり、エスニック料理として人気があります。
ベースとしてココナッツミルクが使われますので、甘い味のカレーです。
そのココナッツにナンプラーやスパイスを加えて、さらに具材として鶏肉や野菜やハーブを加えて作ります。
タイカレーはとろみがなく、スープに近いような感じになります。
最近そんなタイカレーにはまっていますので、代表的なグリーン、レッド、イエローの3つのカレーをご紹介ます。
代表的なタイカレー
・グリーンカレー
タイカレーの中でも特に人気があり、世界一辛い唐辛子のプリッキーヌが使われています。
タイ料理のお店でもグリーンカレーを置いているところは多く、辛みがあり舌を刺激し、その辛みが好きな人にはやみつきになる味です。
辛みの中にもココナッツの甘みやナンプラーのうま味があり、とても深い味わいの異国のカレーです。
・イエローカレー
インド料理で使われるターメリックやシナモンやクローブを使用しており、スパイスをベースとしたカレーです。
これらのスパイスがカレーを黄色い色にしており、インドカレーのようにスパイスのきいた味になります。
そのスパイスがココナッツの甘みと絡み合って、タイカレーの中でも一番マイルドな味です。
・レッドカレー
赤唐辛子を使っており、赤い色のカレーですが見た目ほど激辛ではなく、グリーンカレーよりも辛みは少ないです。
辛いのは好きだけど、そこまで辛くしなくて良いという人におすすめです。
唐辛子の他にもハーブやココナッツや具材と、4つの味が楽しめます。
ちなみにレッドカレーは、タイでは定番のカレーです。
タイカレーの魅力
3種類のタイの代表的なカレーをご紹介しました。
これらのカレーは独特の風味を生み出しており、そのもととなっているのがハーブです。
パクチーやレモングラスなど、どのカレーにも数種類のハーブをブレンドしており、そのブレンドが風味を生み出します。
スパイスやハーブも豊富に使われていますので、体にもとても良いです。
タイは1年を通して暑い地域なので、その暑さに勝つためにも多くのスパイスやハーブを使っているのです。
初めてタイカレーを食べる人は、日本のカレーとはまったく味が違い、独特の風味に驚く人もいますが、慣れてしまうとその風味の虜になる人もいます。
もしも初めて食べるなら、マイルドな風味のレッドカレーがおすすめです。
またカレーも魚や肉を使っていたり、汁気が多かったり少なかったり、ココナッツミルクがたっぷり入っていたりと、タイカレーの数だけ、そのバリエーションも豊富です。
同じレッドカレーでも作る人で、アレンジが変わってくるのです。