私の友人が、彼氏のEDが原因で別れたと聞いたとき、とても衝撃的でした。
EDとは勃起障害のことで、ED治療薬で有名なバイアグラを飲めば治るものだと思っていたからです。しかし、そんなバイアグラには副作用もあって、そのことをよく知っておかないと、お互いのすれ違いがおきて気持ちが離れてしまうことがあるのだと思いました。
そこでバイアグラの副作用や服用の注意点・対処法について調べました。
バイアグラとは
バイアグラは世界的に有名なED治療薬の1種。持続力ある勃起を可能にするとして、世界中から人気のあるED治療薬として知られています。
しかし、バイアグラは頭痛やほてり、目の充血、血圧低下といった副作用が現れる薬です。安全に使用するには正しい使用法を守らなくてはなりません。
そこで、今回はバイアグラを服用する際の注意点とチェックポイントについて紹介します。
バイアグラの主な3つの副作用
バイアグラを服用した際現れやすい副作用があります。人によって差がありますが、以下にあげた3つの副作用がでる恐れがありますので知っておきましょう。
1.頭痛
バイアグラの効果である血管拡張により、血圧が変化し、頭痛が起こる場合があります。症状は基本的に軽いものですが、長引く場合いったん休憩するなどで対処しましょう。あまりにも頭痛が酷いとバイアグラの効果が弱まってしまうことも考えられます。市販の頭痛薬などを使用して対策しましょう。
2.ほてり、紅潮
顔付近の血管がバイアグラの作用によって広がると、紅潮やほてりなどが現れやすくなります。しかし、こうした症状は、自然に収まるため過度に心配する必要はありません。しかし、服用した人の中には、鼻への血流が増え粘膜が腫れ、頑固な鼻詰まりや鼻血がみられることもあります。もし気になる場合、点鼻薬などを使うといいでしょう。
3.視覚症状
視覚症状・消化不良・腹痛がまれに起きることがあります。視覚症状には、目の充血や彩視症などが挙げられます。ですが、いずれも重篤な副作用はありません。ただ、目への影響として、「網膜色素変性症」があります。バイアグラの処方禁忌に規定されている網膜色素変性症は、視野狭窄や視力低下が進行し、失明に至る病気です。無症状である方も多く気付かずバイアグラを服用してしまったということになりかねません。したがってバイアグラは医師の診断を受けて処方してもらいましょう。
バイアグラの副作用が現れた時の対処法
バイアグラを使用して、副作用が生じた時は、無理に性行為を続けないようにしましょう。副作用が悪化することもあるので、いったん性交を中止してゆっくり休むことが大切です。
特に紅潮やほてりが起きた時は、室温をクーラーで冷やしたり、もし頭痛がひどいかったりする際は、市販の痛み止めを服用するのも効果的ですが、こちらのED治療クリニックのサイトに、【バイアグラの正しい服用方法と処方】がまとめられているので合わせて確認しておきましょう。
まとめ
EDで悩む男性は年々増えてきて、7人に1人が何らかのEDの悩みを抱えいるという調査結果があります。
EDは、他人事ではなく、ED治療はパートナー同士でのり超えてゆかなければならない病気であると思いました。だから、女性もEDに関する知識や認識を持つことはこれから夫婦生活を続けていく上で大切なことではないでしょうか。