薬学生に人気のアルバイト

大学生活

全国の大学生共通の悩みと思いますが、学生は何かとお金がかかるんですよね。学業に専念するのが本分~と言われていますが、色んな経験やチャレンジ、交友関係を築くためにもやっぱりお金は必要で、アルバイトで稼ぐしかないのが実情です。
とはいっても理系の学生は日々忙しくてアルバイトとの両立が難しいもの。薬学生も例外ではありません。そこで、私が通っている薬学部の先輩や同級生がどうやってアルバイトをしているのか気になったので、色々聞いて調べてみました!同じ薬学生のみなさん、参考にしてみてくださいね。

通っている薬学部で人気のアルバイト

薬学生の約3割が飲食店、2割は塾講師、残りは医療事務や時給の高い夜勤、朝に新聞配達をされている人もいました。シフト固定の場合もあれば、好きなときに働けるシフトの場合もありました。結構一般的な大学生と変わらない感じみたいですね。
ただ、みなさん自分の生活スタイルや勉強時間との都合をうまくつけて働いているようで、個人個人の努力でうまく両立しているみたいですね。薬学生だから都合がいいバイトということはなく、それぞれバイト先に調整してもらったりテスト期間中は休みをもらったりして乗り切っているとのことです。
ただ全てのアルバイト先で希望の休みがもらえるわけではないので、学業に理解を示してくれて、休みの調整をしてくれるところを見つけるのが両立のポイントかもしれません。

コミュニケーション能力を鍛えられるものが人気

薬学生が選んだアルバイト、選ぶ基準についても一緒に調べました。やっぱり家や大学から近いというような「立地」と、効率的に稼ぐための「時給」が人気理由でしたが、他にも「コミュニケーション能力が鍛えられる」という理由もありました。
コミュニケーション能力は将来的に必要になりますが、鍛えるには大学生活だけでは不十分だと感じている学生が少なくないようです。
そこであえて、接客業系のアルバイトをすることでコミュニケーション能力を鍛えるという方法をとる方がいるようですね。せっかくアルバイトをするならお金を稼ぐだけでなく他に自分自身の資産になることもやっていけたらお得、というわけです。

毎日の勉強はもちろんテスト期間中の休みなど、アルバイトとの両立が大変な薬学生ですが、本気でやればやれないことはないと思います。大変だとは思いますが、将来の自分のためになるアルバイト先を見つけて、うまくやりくりしていきましょう。